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実験

第1回 IoTを活用した社内備品管理システムを作る

公開日:2024.03.01 更新日:2024.04.15

tag: IoTクラウド組み込み

はじめに

弊社は大きな企業ではありませんが、筆記用具やノート類などの事務用品にトイレットペーパーや消臭剤などの日常品、その他いろいろな備品・消耗品はなかなかの数になります。
いつも管理、発注を適切にして頂いている管理部の方々には頭があがりません。
そこで、社内の備品を効率的に管理し、管理部の方々の負担を軽減するために備品管理システムの構築をすることになりました。
弊社の強みであるIoT(Internet of Things)やクラウド等を組み合わせたものを検討しています。
当記事では、備品管理システムを作る過程など連載していきたいと思います。

管理対象の備品調査

まずは、管理部にも協力いただいて、現状管理している備品を調査しました。
リストアップした備品の種類は171種類。例としては 電池(単1~単4)、消しゴム、ペン類、クリップ類、ふせん類、ホワイトボードマーカー、トナーカートリッジ、ペーパータオル、トイレットペーパーなどなど…

これらの在庫については現状帳票(紙)で管理したり、管理部の方が確認して手動で管理したり、方法はまちまちですがいずれにしろ人の手で管理しています。大きな企業ではないですが、結構な種類になりますね。

今回の管理システムでは、全部管理していきます! と言いたいところですが、それはなかなか難しいお話です。どれを対象にするかを検討しつつ、なるべく効果的に役に立つものを作っていければなと思います。

システム構成案

現状のシステム構成案としては、次のようなものがあります。
下記はあくまで現状の案の一つとなりますので、今後の検討で大きく変更されていくと思います。

  • 備品の数を測定(組み込みシステム)
    Raspberry PiやArduinoなどのマイコンを使用
    重量等を測定して数を計算
    ICタグ、RFタグを活用
    測定した備品の数はクラウドへ送信
  • 備品の在庫を管理(クラウド)
    AWS等のクラウドシステムを使用
    備品ごとの数を管理
    しきい値を下回ったらアクションする(警告、発注等)
  • 備品管理用の表示、操作インターフェース(webやスマートデバイス等)
    ダッシュボードまたはスマートフォンアプリ等
    ステータス表示
    備品種類等の設定(追加、削除含む)
    警告表示(ダッシュボード上、メール等)
    手動発注操作

普段の業務をしながらになりますので進み方はゆっくりになるかもしれませんが、お付き合いいただければと思います。
次回の記事では、対象備品の選定と全体システム構成の検討をしていく予定です。

Matsu
Matsu

最近ガレージをつくってDIYにハマってしまう。
無限に欲しくなる電動工具が怖い。

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